絵師さんの「お仕事募集中」に依頼したら 絵師さんが鬱になられたので当惑しています

例えば「お仕事募集中!」とだけ書くのでは、発注する側(絵を依頼する側)は、いくらほどおカネを用意すればいいのか。それは、1名だけの止め絵しか出来ないのか、それとも、複数人の集合写真のような止め絵まで描けますと許可していただけるのか。

つまり、イメージイラストを発注する側としては「お仕事募集中!」の「おしながき」を求めているのです。そして「男子禁制です」とか「難しい物語を読むだけでわたしは鬱になるのです」とか言うご説明がなければ、それを含めて言葉でしっかり書いてもらわないと「寿司屋の時価」みたいなお寿司屋さんにはどうしても足が遠のくように、「じゃあ、回るお寿司にしようか」と考えるようになるのが、消費者の立場です。

「お仕事募集中!」を標榜されるのであれば、相場を示してほしいし「幾らほどかかりますよ、なお、ストーリーを読むのは苦痛ですので、よろしくね」という一言が必要なんです。

レストランに入って、メニューもなくて、いきなり「時価です」と言われたら、おそらく誰しも戸惑うと思うのです。「レストランでは難しい注文はお受けしかねます」という一言が必要なんです。

いろいろイラストの発注が難しく、「時価です」と言われ、描く人がメールを受け取って鬱状態になるのであれば、そっち系のクリニックに通院して欲しいし、こちらもそっち系のクリニックに通院したくなるのです。そういう病んでいる方は、通院を優先していただき、前もってお仕事は受け付けないようにしましょう。

そして、あるあの方に謝りたいと思うのです。どなたとは申しませんし、メールも差し上げませんけれども、どうもこの度は申し訳ございません、ごめんね、そんなつもりじゃなかったんだ、と和解したいものです。

田所稲造ファンタジーオンライン 管理人 敬白

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