田所稲造が、創作活動の失敗談をお茶を飲みながらぶっちゃけるロングインタビュー

どうも、いつも細々と、本体の「ネットウイングス」ばかりを書いていては、ファクトチェックも怠らず、記事の裏付けを取り、出典を明らかにした上で引用するとか、文責を明らかにして記名記事でブログを書いたり。時に「三才ブックスさん」みたいな技術おたくっぽい記事を書いたりね。今でもそうなんですが、僕の行動というか、活動内容が、解らない人には全然理解されなくてね。

絵描きさんで、上手な人は、PSD(Photoshopのベクトルデータ)ファイルで、印刷屋さんに出せば製本されて商品になる。アクセサリー専門店に協力してもらえば、アクキーやノベルティー商品も作れちゃう。みんな、可愛いもの好きだから、良いイラストやマンガを描けば売れる人は売れます。

でもねえ、物書きが、支援を賜るのに、pixivFANBOXが本当に適しているのか、自分に合ってるのか、少し自信がなくなりました(お茶をすする音)……おじさんは、もうオジンなので、例えば、30歳代の頃に勢いで書いちゃった1話完結のお話(「はるか」とか「ロマンスなんか、いらないッ!」とかね)ああいう勢いがありません。もはや半分以上老人なんで、あーんなハイテンションが維持出来ないんですよ。身が持たないんですよ。あちこち疲れたり、座りだこが出来たり、腱鞘炎寸前になったりしちゃう。

歳には勝てないね(とまたお茶をすする)まあ、打鍵商売って、なかなか難しいものですよ。副業として本気でやったなら、またタバコの量が増えるし、健康にも良くないし、という感じで、なかなかご期待に添えません。

エブリスタにも、結構作品は載せていて、pixiv小説にまだ移していないだけで、面白いかきかけが一杯あるのです。まるで小学生が、ジャポニカ学習長の自由帳をもらって、最初の3ページだけマンガを描いちゃうような、そういったことをつい、活字でもやっちゃうので、ひらめきはいいんだけど、伏線回収なんて高等テク、とんでもない。滅相もない。

結構評判が良かった20年前の作品「ロマンスなんか、いらないッ!」です

そして、なかなか濃い小説って、文系エンジニアではあるんだけど、ガチの文学部を出ているわけでもないので書けなくて、タダの平凡なおたくなんで(笑)現金化は当分難しいでしょうね。でも、じわりじわりと活動を続けて、お話が続けられるテクニックが磨けたら、空想を今よりもっと働かせれば、多分登場人物の方から勝手に動き始めるのでしょう。

昔は職場でも「人間グーグル」と呼ばれていて、どこどこのURL教えて? と言われると、思わずフルパスで即答できちゃったりね。今では「人力迷惑メール対策ソフト」と化していて、旧COCOM諸国からやって来る、どこの国ドメインとは言わないけど、迷惑メールが多く来るんです。それを捌いて、逐一電子メールを、デ協(日本データ通信協会)さんや、アマゾンさんに迷惑メールを転送することで半日が過ぎちゃったりね。

なので、活字はおカネにしにくい。僕よりももっと上手な物書きさんが、若い勢力がどんどん台頭してきているので、昭和生まれのおじさんは、肩身が狭い狭い。(おかゆをすする音)いえね、炊飯器で5分粥炊いても、全粥みたいになって、梅干しや塩昆布などと合わせると、とても胃に優しいんですよ。あ、関係ない話しちゃった(と言いつつ茶をすする音)

正直、ピクシブさん主催の「百合文芸3」は文字数制限で引っかかり、「百合文芸5」には、今度はスケジュール調整的にどうしても間に合わなかったりして逃したり。チャンスの女神さまは、なかなか髪の毛をつかませてくれません。

ちょっとだけ評判が良かった「紅葉野日記1」です(フルバージョン)

このように、ヒントやアイディアが湧いては消えて、湧いては書きかけの山を拵えて。あのね、老老介護があったんで、僕も病気になりながら働いていたんでね、思わず無駄な努力をしてしまった。なんだか世の中で僕一人だけが遠回りばかりしているような気になったりね。この世で一人だけ貧乏くじ引いているような気がしてね。(お茶をすする音)

あのね、それに、17万文字の文章を、小説サイトAから、小説サイトBに移そうとすると、余計な改行や空白が生じたり(自分の作品をコピペする際に)、また、その逆で、びっちりと改行が無い文章の固まりになったり、それを解きほぐしていく作業が単調で退屈でね、つい移植におっくうになるという、大人の事情も裏ではあったりするわけですよ(お茶を飲みながら)

お茶のお代わり淹れて来ましたー。最近は急須がなくてもマグカップで簡単にお茶が飲めるから、いいですね(・∀・)ノ

言葉って大事ですよ? SNSでは特に「僕はこう思うけど、あなたはどうですか?」と言った、言葉のキャッチボールが出来ないエンジニアが多い。トレンドに便乗したり、大喜利に乗っかったり、金釘流の置き手紙か、「お前は電報かッ!」というような某ハードウェアエンジニアさんがいたり、そこで諍いが起きたり、ブロックの応酬になったりね。際限のない自由ってのも、みんながみんな、好き勝手やって、都合が悪くなれば故郷へトンズラーする悪人とかね。いろんな人を見て来た(またお茶をすする音)もう既に帰郷していて、関東地方から親子で逃げて来て、どこにも逃げ場がない僕は、ある意味兵庫県民に無理やりにでもなって、開き直らなければ、精神が持ちません。

ユーモアのセンスがない人が嫌いです。お高く止まっている人も嫌いです。とは言え、世間ずれし過ぎている汚い言葉を吐いて憚らない人も嫌いです。結構、人間の好き嫌いがハッキリしていて、結構言われた言葉に傷ついて、またそれの応酬で相手の心も傷つける。そんな日々です。

仕事が嫌なら辞めりゃいいのにね。いつまでもグダグダと会社の愚痴ばかり……聞かされる身にも、ちょっとはなってくれ(と言いつつ、またお茶をすする)身分不相応な暮らしがしたいがために、故郷を捨てて、旅の恥は搔き捨て感覚で都会で好きなことをして人に迷惑をかけたり、上京して故郷を激しくディスってたりね。それら全部が醜い。あー、やだやだ。(と言いつつお茶を飲み干す)

僕の言葉は、まだとげがあります。このとげが、全部丸くなったなら、もっと人に親切になれるのかな? お天道様は僕を許してくれるのだろうか。

人から脅かされず、人を脅かさずに、生きては行けないか。(ちょっとお手洗い)そんな、僕の好きな歌があります。

誰も傷つけず、傷つけられずに、生きては行けないか。この歌の趣旨です。そういやあ、中高生の頃は、尼崎市在住の従兄からもらったフォークギターで、ドレミ音楽出版社(当時)の「さだまさし全曲歌詞集」という譜面を楽器店で買って、ひとりカセットテープで録音して友達に聴かせたりね。あの頃の青さが懐かしい。(と、言いつつお茶のお代わりを淹れに行く)最近では、あいみょんさんの「空の青さを知る人よ」が好きでした。今でもそうだけどね。きっちりiTunesで買って残してあるけどね。こんな歌詞の気分です。

親戚も、千葉に残した友達も、境遇が違い過ぎるので、おカネがないので、疎遠になったりね。親戚に至っては、葬式にすら来やしない。金一封でも包んでくれや。本当に(苦笑)

来るメールはほとんど己の銭儲けの話ばかりで、横文字使って、ソリューションだ、サブスクリプションだの言って来る。お得情報の本質は「300円の割引券あげるから3万円買うて」という、下手くそで人情味の欠片もない商売のメールばかり。あーやだやだ。外資は特に遠慮会釈もない。人の財布から小銭をかすめ取るのが上手な連中と見た。(お茶のお代わり出来た)

お酒は、33歳の頃に酒の飲みすぎで劇症肝炎になってから断酒しているからね。酒の勢いを借りている訳ではないよ。酒なしでも、胸襟が開け、本音でモノが言えるようになって初めて本物の大人だと、僕は思う。恰好つけて、本音と建て前使い分けているポーズが、スタンドプレイをしている俺カッコイイと思っている姿そのものが、誰から見ても、もう既に青い、青臭いねえ。とんだ若造が世の中に増えたもんだよ。Z世代の次は、アルファ世代? かつての新人類も、デジタルネイティブも、ハチロク世代も、もう古いんだよね。(と、熱いお茶をすする)

「お前も元気がないのかい? この頃お湯の出が悪いぞ、象印?」と言いながら、阪神大震災の翌年に新調した手動(ふいご)式電気ポットを、後生大事に使い続けています。なぜならば、貧乏だからです。親がかりでもなければ、嫁も(女の人を、もう誰も選ばなかったから)いませんよ。なぜならば、身分不相応だと思うから。「責任取って」と言われたら、子育てする経済的な自信が持てなかったから、今も一人なんです。

たった一人で生まれて来たから、たった一人で、この市営住宅で死んでいくんだろうね。誰かに殺されない限り。鉄筋コンクリート造の大きな大きな棺桶の中で、腐乱死体で見つかるんだろうね。

何も持たずに、ここへ来たから、何も持たずに出て行く……いやあ、歌詞が心に染みるねえ。流石はさださんだよ。カッコいい。言葉がカッコいい。僕の哲学だねえ、さだまさしは。あの人がもし死んだら、何を頼りに生きて行けばいいんだろう。(と、冷めたお茶をすする音)

僕の脳みそは、完全な理系脳なんだけど、そこには自己矛盾があって、生き様は文系エンジニアなんだよね。若い頃に、谷川俊太郎先生の作品にはまって読んだりね(ショートショート集「ぺ」)

わかるかな? わっかんねーだろーなあ(笑)まあ、今から、パソコンの前で、明るい考え事をしようかと思っています。さてと、コンビニでタバコ買って来ようか? 1日の本数多すぎだ? もう今日は1箱吸ったので、1日1,000円タバコ代に消えるって勿体ないよ、と思い直したりする。確かに多い。お茶で酔っぱらう人も珍しい。「ご注文はうさぎですか」のシャロちゃんのような、貧乏なウサギ小屋に住む「カフェインファイター」かも知れないね、僕は(笑)

まあ、これぐらいにしといたらあ。明日があるさ。のんびり起きて、やがて微睡むよ。おやすみー。

ではでは(・∀・)ノ

田所稲造ファンタジーオンライン 管理人 田所稲造 敬白

田所稲造ファンタジーオンライン

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