「いやあ、あり得えへんでしょ」と言われていた「多摩急行」を、その後小田急電鉄が作っていた

昔々、1980年代の「千葉県富里市・日吉台ニュータウン」の団地の一室で、僕と、その後横浜市星川に引っ越した友人とで「架空の首都圏路線網を作るのならどういうのがいいか?」というお題を出して、好きに鉄道路線をデザインしていたものでした。

まだ、東急田園都市線は、つきみ野-永田町間であり、そして、京成電鉄も、新空港線(北総線)がまだ全通していない頃でした。

そこで僕は「多摩急行電鉄」という、架空の鉄道会社を机上の空論ででっち上げ(笑)千駄ヶ谷発、恵比寿、第3京浜国道の地下、武蔵中原、唐木田、橋本から相模湖に至る路線を(地図上だからおカネの心配もなく)でっち上げることが出来たのです。

友人は「いやあ、あり得えへんでしょ、そんな電鉄売れるわけがない」と言っていたのですが、なんと、僕の知らない間に、小田急電鉄が、本物の列車種別として「多摩急行」を作っていたのです! 少しの間だったけど!

多摩急行直通唐木田行き

本当にできちゃったんだからしょうがない(笑)というわけで、冗談みたいな本当の鉄道が、その後、本物の鉄道会社によって一瞬実現した、というわけなんです。

どうですか、田所の先見の明(笑)本当に多摩急行が、一時的にせよあったという事実。

ではでは(・∀・)ノ

田所稲造ファンタジーオンライン 管理人 田所稲造 敬白

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