紅葉野日記 街のケーキ屋さんが倒産 NHK Nらじ

こういうのを聴きました。ケーキを家庭で食べる習慣がなくなってきた。暮らしの変化で、昭和の専業主婦、おじいちゃんおばあちゃんがいない、子供もいない家。共働き世帯の増加。それらなどで、ケーキを食べる時間がない、外で食べちゃう(飲食店やチェーン店)場合。家にお客さんを呼ばない家庭が増えた、などなど。日本の洋菓子店は、老舗はどんどん潰れて行っている状況です。

1990年代、百貨店にパティシエが入る。百貨店で服が売れにくくなるので、2000年にデパ地下をリニューアルした百貨店が新しいパティシエを呼んで、ケーキを買っていたのは勤労女性でしたので、ファミリー層ではなかった。リーマンショックが起きて「余分な出費をやめよう」という風潮が広まった。当時洋菓子を買っていたヤングミセスは今は何を買っているかというと、パンを買っている。

まどろっこしいしゃべり方なので、22分聴きましたが、かいつまんで言うと、そういうことです。なので、高槻洋菓堂(室山市香枚井)さんもお金持ち、とは言えなくなってきました。

少し、時代に合わせて、筋書きを変えてみますね。パン業に転身した、高槻洋菓堂さんというふうに。かしこまらず、気楽に食べられるものにシフトするケーキ屋さんということか……。

田所稲造 拝

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