アメリカ合衆国、なんとか州、ボカラトンからお越しの、オフィスデポさんです。退屈だったので、普段は速足で通り過ぎるところを、買わないけど寄り道してみました。倉庫は、なんと千葉県印西市にございまして、過激な物流でおなじみの某佐川急便さんにて、トラック野郎の根性を見せつけるが如く、ほぼほぼ大阪市にも翌日配送です。
家電製品は、アマゾンか上新電機のほうがまだしも安いし、食いものも、基本、スーパーマーケットのほうが安いっちゃー安いんですけどもね。一時期、本格的な企業然としている企業を目指していた名残で、いまだに取引があります。振込も同一銀行同士で、使った月の翌月末支払いなので、支払いにサイトが生まれる。その代わり、ややお値段お高めです。中にはツッコミどころ満載の商品もございまして、おいおいおい、と思ったり。
まず、わたくしは「スマホ」という言い方が、個人的に大嫌いです。なぜか。「スマートフォン」という文字列の中のどこに「ホ」があるのか、こちらが教えていただきたいぐらいです。とはいえ、「スマフォ」という言い方もどこか馴染みがないし、別に略さなくてもいいじゃん、という気がしないでもないです。スマートフォンと言い切ろう。億劫がらずに。
びっくりしたのが、女の子の気持ちを考えた品ぞろえでもあるのです。僕は、生まれてこの方、女子になったことがないのです。当然といえば当然ですよね。おっさんですから。「快適用品」ってなんのカテゴリーなんだろうと見てみると、ひっそりと生理用ナプキンが置いていました。トイレの時は大小問わずかがまないといけないし、毎月のように卵子を伴った血液が出るのは、男子目線で、ああ大変だな、お疲れ様です、と申し上げたいです。
そして、女の子の気持ちを推し量った品ぞろえとして「消臭剤」があります。おっさんがオフィスにいると「男の人臭い」らしいのです。なので、例えば「ファブリーズ」に代表されるような消臭剤がたくさん置いてあります。特に若い女子は、まず化粧は基本として、髪の毛はサラサラでなきゃなんないし、美容室にも行かなきゃなんないし、野郎のように散髪屋で散らすだけ、というわけにはいかないのです。おまけに、最近では「いい香り」を漂わせなければならない風潮があります。それを思うと「ワタシがせっかく時間と手間をかけていい香りをしてきているのに、この野郎どもが!」という気持ちも、分からなくはないのです。はい。なので、禁煙ファシズムが生まれたのかな? どうでしょうか。確かに、臭いよりかは、におわない、男子は無香料か微香のほうがいいに決まっている。煙草を吸わないことによる、男性特有のたまってゆくストレスはともかくね。おっさんの中には、酒臭い人間だっているのです。なんというか、日本酒臭いというか。それも女子には迷惑。
話が脱線しましたが、オフィスデポを時間をかけて探検すると、面白いですよ。今度は、もしできれば、アスクルの会員になれれば、そこもレポートしようかなと。あれは法人格ないと無理なのかな?
田所稲造 拝
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